「俺は”神”じゃない。気が付いたらそれに近い立場にいたけど、全然違う」 「誰かを助けて、誰を見殺しにするかなんて、俺は……もう決められない……っ」 オカリンの魂の叫び。 「だから……俺は、今度こそ……」 でも、どうやって？

第十章に突入。雨のラジ館。 「俺は……諦めない。絶対にだ……！」 おおっ、ついに道が開けたかっ！？ 「話にならない……！ このマザーファッカー！」 「おま……っ」 「私は大丈夫だって言ってんのに、なにが諦めないだ。バカなの？ 死ぬの？」 ヤバい単語が並ん…

五周目、苦手な第九章に突入。 スキップ、スキップ……

集会所★Ｇ３のオオナズチのクエストに出掛ける。 一回目。撃退。 武器 ボウガン 銘火竜弩 LV5 所持金 3149898z HR 9 ギルドP 1391475 ポッケP 140784 体力 100 スタミナ 100 攻撃力 462 防御力 321

昨日の歩数 1707歩 タイプ 朝型のパンダ コース 日本一周歩こうかい 次のポイント 象潟 次のポイントまで あと6km ゴール（東京）まで あと3619km

「今だけは……アイシュタインに、文句を言いたい気分」 「時間は絶対的じゃない」 「アイシュタインは、時間が、人や状況によって長くなったり短くなったりするものなんだって、科学的に証明した」 「ねぇ、岡部」 「相対性理論って、とてもロマンチックで――…

「なぜ、目を……？」 「いいから、閉じなさいよ！」 お、おおっ…… 「べ、別に、したくてしたんじゃない……から……」 「ただ……さっき、約束したでしょ……。私のこと忘れないでって……」 「より強烈な感情とともに海馬に記銘されたエピソード記憶は、忘却されにくい…

「岡部は、私のこと、覚えてて……くれる？」 いいな、クリスティーナ。 「誰よりも大切な女のことを……忘れたりしない……！」 おお、オカリン、言い切った！ 「そ、それはええと、証明……証明が必要。それがないと、私は方程式を用意できない――」 あくまでも理系…

＜まともに名前を呼べなかったのだって、結局のところ、照れくさかったんだ＞ そ、そう……なんだ…… ＜憧れがあった。その憧れを悟られたくなかった＞ ＜俺は、牧瀬紅莉栖のこてが好きだ＞ ＜今になって気付いた＞ それならば……