原作と移植版
原作と移植版の両方をやったことのあるゲームは多くないが、ちょっと比較してみたい。
評価 | タイトル | 理由 |
---|---|---|
原作の方がはるかに良い | ひぐらしのなく頃に(比較移植版はPS2版) | 犯人についての詳細な記述が移植版では削除 |
原作の方が良い | クロスチャンネル | 全編に散りばめられたエロはどうしようもない |
移植版の方が良い | 初期のKEY作品(KANON、AIR) | 移植でボイスが追加されたのは重要 |
あまり変わらない | 一般的な18禁ソフト(何処に行くの、あの日など) | 主な違いはエロシーンの有無だけ |
移植ゲームに良いゲームが多いのは、全年齢ノベルゲームを最初から作るのはリスクが高く、作るメーカーが少ないからだろう。移植元としては18禁と同人の二種類があるが、18禁はお金をかけられる分、質が高いゲームが多く、一方同人は情熱にあふれる分、アイデアに富んだ作品が多いというのが個人的な印象だ。
しかし同人の場合、商用をあまり意識していないことがあり、移植の際に大幅に変更される可能性がある。一方18禁の移植は、もともと商用なのでエロシーンを削除するだけのものが多い。ただし全編にエロが散りばめられていると、削除した方がかえってエロく感じられる場合があり、逆にセックスシーンのある原作の方がエロく感じなかったりするから不思議だ。
(追記12/31:「ひぐらしのなく頃に」のDS版は未プレイです。DS版の「祭囃し編」はどんな感じなんだろう?)