劇場版「空の境界」

第七章「殺人考察（後）」を見る。第七章はDVDが昨年12月の発売だから、レンタル開始は春になるだろう。それまで待ち切れなくなってしまったので、思わず買ってしまった。
うーん、ストーリーは微妙だな……。このエンディングが心に残るかどうかは、もう少し日を置く必要がありそうだ。確実に言えるのは、一応謎が解明されたこと。それがこの値段に相当するかと言われれば、ちょっと高いかなというのが今の感想だ。
これで第一章から第七章まで、すべて見たことになる。個人的には第五章が一番面白かった。同時に一番グロかったけど（笑）。
音楽はすごく良かった。お気に入りは、クライマックスでかかるあのテーマ曲？だ。しかも、第七章ではその曲に歌が付いた。「seventh heaven」。歌うのはkalafinaだ。
音楽担当は梶浦由記。南里侑香のCDで初めてこの名前を意識したが、実はこの人が作った音楽を昔から楽しんでいたいう事実を、恥ずかしながら最近知った。まずは、ダブルキャスト。あのゲームの3拍子のテーマ曲はお気に入りだ。次に千葉紗子。2枚のアルバムはとてもよい。もともと3拍子系の曲が好きだから、梶浦由記の音楽は性に合うのだろう。
阿波踊りのポスターで初めて知った”空の境界”。実行委員の人が映画を見て強くポスターに推薦した？という内容であるとはとても思えなかったが（怖すぎて（笑）。製作会社の社長が徳島出身ということは最近知った）、音楽が良かったこともあり結構楽しめた。実行委員の人が見たらどんな反応をするのかも、知りたいところだ（笑）