凛「あのね。武器の名前を言えば、そのサーヴァントがどこの英雄か判っちゃうじゃない」 ワルサーP38と言えば、ルパン三世とバレちまうわけだ。有名であればあるほど強いが、著作権に引っ掛かってしまう。難しいね、こりゃ…

士郎「…じゃあ多くの人が知っている英雄で、かつその武勇伝も並はずれていたら――」 凛「間違いなくＡランクのサーヴァントでしょうね」 弁慶とか強そうだな…（舞台は日本なんだから、日本人でやってくれよ〜。クラスも「剣」とか「弓」とか日本語にしてさ。…

士郎「役割（クラス）――ああ、それでセイバーはセイバーなのか！」 凛「そういう事。英霊たちは正体を隠すものだって言ったでしょ？だから本名は絶対、口にしない。自然、彼らを表す名称は呼び出されたクラス名になる」 そういう重要な説明は、早めにしてく…

凛か、セイバーか、と言われたらどうしよう？ やっぱ、凛かな…？

士郎「…むむむ？何しにきたんだ遠坂？」 凛「何って、家に帰って荷物取ってきたんじゃない。今日からこの家に住むんだから当然でしょ」 （中略） セイバー「困ります、シロウ。サーヴァントはマスターを守護する者。睡眠時は最も警護すべき対象なのですから…