金八先生（完全版）

シナリオの一部を担当していたQ'tronのBBSに、長井氏自らの書き込みがあった。カミナリバードの話は、長井シナリオだったのだ。最初、犬の話が長井シナリオかな（すごく論理的だったので）、と思っていたが、一番気に入っていた話がそうだと知って、ますますシンフォニック＝レインをプレイしたくなった（BBSの書き込みの「エロヒエロ」には爆笑しました。おそらく南米ではなく、イタリアなんじゃないかと思います）。
カミナリバードの話は、あやめさんの父親の立場で物語を眺めていると、ものすごく切ない。残酷な現実を、奇跡に頼らず自分達にできることで解決しようとする姿は、My Merry Mayシリーズと共通するような気がする。
この話をプレイしている時に、高校卒業時に「宇宙で会おうぜ」と別れた友人のことを思い出した。彼は今パイロットで、数年前に機長になった。自分といえば、アポロの月の石を分析した教授に弟子入りしたが、物にならず、博士号も取らずにプラプラしている。こうしている今も、彼は自分よりも宇宙に近いところを飛んでいることだろう。まあ、ゲームをやっている時間に論文を書いていれば、こちらも宇宙に近づくんだと思うんだけど・・・。でも、しっかりとゲームで余暇を楽しんでいるから、昼間の仕事に集中できるという話も・・・