エンジェリック・コンサートEncore
★★☆☆☆
工画堂スタジオのミュージックアドベンチャー第1弾。
プレイヤーは、ヒロインの歌に合わせて、フォルテールというキーボードちっくな魔法演奏楽器を弾く。音ゲー的要素の強いゲーム。
第3弾の『シンフォニック=レイン』がなかなか良かったので、プレイしてみた。また、堀江由衣、田村ゆかり、水樹奈々、沢城みゆきの歌が聞けるというのは、かなり魅力的だった。しかし――
実際にプレイしてみると、いろいろな面がものすごく微妙。
まずはストーリー。これは、あって無いようなものだった。
次に曲。歌声は最高だが、曲自体やアレンジが微妙。CDを買いたいか?と聞かれたら、思わず首を傾げてしまうだろう。
ちなみに『シンフォニック=レイン』は、サウンドトラックと、故岡崎律子さんの『for RITZ』の両方を買っている。Q'tronと岡崎律子のタッグは最強であったと、CDを聴きながら改めて思う。
総評としては、これだけ豪華なメンバーを集めているのに、それがほとんど活かされていない、いろいろと惜しいゲームというところ。