D.C.〜ダ・カーポ〜the Origin
★★★☆☆
あのページに投稿していたレビューが、掲載された。
一昔前の移植ゲームらしく、女の子がものすごく男性好みに描かれているゲームだった。まさに夢物語。恋愛に緊張感は無く、ストーリーが面白くなるのはどのルートも結末間近になってから。そのため、途中で飽きて来てしまった。まあ乗りかかった船だから、とサブキャラルートまで頑張ってやっつけていたところ、美春編が予想外に面白くてびっくり。全体的には、まあまあの評価となった。
美春編が面白かったのは、このゲームが現実性を無視して夢物語に徹していたからだろう。もし、美春編がシリアスに描写されていたら、きっと細かい所が気になってしまい、ストーリーに集中できなかったに違いない。頼子編も、この夢物語のおかげで、同様のテーマを扱った他社のゲームとは一味違った結末を見ることができた。夢物語さまさまだ。
このゲームに出演している声優は、すべて原作と同じである。声優を全て変えて、追加シナリオが充実した”プラスシチュエーション”が2003年に既に発売されているので、そのうちそちらもやってみたい。その時、今回のように美春編で泣けるかな?(楽しみ〜)
12RIVEN
錬丸「なあ、どうしてこの警察署には誰もいないんだ?」
もしや、アンブレラ社の陰謀か?(笑)