だらよ１
★★★★☆
自転車創業の4作目の作品。正式名称は、「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ」と言う。長いから略して「だらよ１」。なぜ”１”が付くかと言うと、続編があるから。
自転車創業のゲームは、「あの、素晴らしい をもう一度」、「ロストカラーズ」、「空の浮動産／再装版」の順番にプレイしてきた。これらと比較すると、ボリュームはロストカラーズと同じくらいで、難易度はロストカラーズより低め、他の2つの作品と同じくらい、といったところだろうか。
ということで、謎解きという点では、ちょっと物足りないような気がするが、この作品はこの作品なりの魅力がある。爆弾解体がこの作品でのミッションだが、早く解体したい〜、と思わせてくれる工夫はとても良かった（笑）
ラストは、自転車創業らしいと言えば自転車創業らしいけど、そこに出てくる小道具の使い方が、ちょっと不満かな。最初の方で説明はあったと思うけど、なんかとって付けたように出て来た感じがするから。
このゲームは、前3作品よりもクセがないし、ロストカラーズほど難しくない。自転車創業のゲームを初めてやろうという人には、取り付きやすいんじゃないかと思う。
